副業トレーダーにおすすめするCFD取引 売りと買い、3つのコストについて
ポジションとコストについて
売り(ショート)買い(ロング)
売り(ショート)
CFD取引のメリットはずはり、売り(ショート)で利益を狙えることです。
通常の株取引の場合、ダウ犬のような素人ではカラ売りは敷居が高そうで敬遠してしまうのですが、CFDを始めてから、始めて売りで稼ぐ感覚を身に付けました。FXやられている方々は当たり前かもしれませんが、、、、
為替同様値動きには波がありますので、下降トレンドにおいても売り注文を簡単に出来るのは良いですね。
買い(ロング)
通常の株取引と同様、買い注文ももちろんできます。売りが比較的簡単に出来るというだけで、上昇トレンドが現れた時は素直に買いポジションを取ります。また後述しますが、配当金のようなものも買いポジションはきっちりゲット出来ます。
3つのコスト
金利調整額
金利については注意が必要です。CFDにはオーバーナイト金利というものがあります。
その名の通り、翌日に持ち越した場合にのみ適用されるコストになります。オーバーナイトとなる時間は日本時間で午前6時か7時。(月によって変化し、3月~10月は6時です)
対象となる商品は原資産が株式、スポットに当てはまるもので、個別銘柄や金スポットなどを売買する方は要注意です。
他サイトで"売りポジションの方は受け取れて、買いポジションの方を支払う"のような記述が多くありますが、必ずしもそうではありません。(実体験)
証券会社サイトにてしっかりと取引銘柄の詳細を確認することをお勧めします。
権利調整額
こちらはシンプルに言うと配当金に当たるものです。もちろん買いポジションの方が受け取り、売りポジションが支払いです。CFDにて配当が出ないと思っている方も多いと思われますが、権利調整額という形で配当金もゲット出来てしまいます。
価格調整額
こちらは原資産が先物に当たるCFDにかかります。ダウ犬が大好きな指数系の売買にかかる費用ですね。先物は未来のとある期日に受け渡される商品を現時点で決定された価格で売買しておりますよね。期日がありますので、その期日以降は取引出来なくなってしまうのですが、CFDには期日がありません。しかし、実際はCFDが参照する先物が変化しているため、その価格差を埋める調整額となります。
参照する先物の価格が高いか安いか、また自分が売りポジションか買いポジションかで、支払うか、受け取るか変わってきます。
こちらも証券会社サイトの銘柄詳細画面で要チェックです。
最後に
余談ですが、2018年年末にとてつもない株価の下落がありました。ダウに関しては年明けからこれといった調整局面もなくV字回復しております。こういった相場の転換点を見極めることが出来れば爆益に繋がります。そこに売りでも買いでもポジションを取れるというのが、CFDの最大メリットです。